ダイスゲームをパーレー法でプレイ!フォーセットで集めたビットコインがいくら増えるのかを検証します!
- 暗号通貨:ビットコイン
- ゲーム:ダイス
- 攻略法:パーレー法
パーレー法って何?
こんにちは!ホタルです!
今回はパーレー法を使ってダイスをプレイしようと思います。
パーレー法は、次のゲームに勝った金額をそのままベットする投資方法で、原資が少なくても連勝の波に乗ることができればたった数回のゲームで大きな利益を出せるのが特徴です。
負けた時にベット額を上げる「マーチンゲール法」とは真逆の手法ということもあり「逆マーチンゲール法」とも呼ばれています。
またパーレー法は、FXやバイナリーオプションの投資法としても使われていて、競馬の「コロガシ」という有名な必勝法もパーレー法と同じ手法です。
パーレー法の手順
- 1回目勝ちベット額0.001BTCでスタートし、ゲームに勝ったので、次はベット額を2倍の0.002BTCに増やしてプレイ。
- 2回目勝ちベット額0.002BTCでもゲームに勝ったので、次はベット額をさらに2倍の0.004BTCに上げてプレイ。
- 3回目負けゲームに負けたので、次はオープニングベットの0.001BTCに戻してゲームをプレイ。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | |
---|---|---|---|---|
ベット額 | 0.001BTC | 0.002BTC | 0.004BTC | 0.001BTC |
勝敗 | 勝ち | 勝ち | 負け | |
獲得金額 | 0.002BTC | 0.004BTC | 0 |
このように、ベット額を倍にして賭けていけば、儲けをすべて次のゲームに賭けていることになり、連勝を重ねる度に賭け金が大きくなっていくので、短期間で一気に利益を上げることができます。
マーチンゲール法との比較
逆マーチンゲール法とも呼ばれているパーレー法ですが、負けたら倍賭けるマーチンゲール法との大きな違いは下記の3点です。
違い
- 勝ったら次のゲームでは前回賭けた金額の2倍賭ける。
- 連勝がストップしてしまうとスタート時に賭けた金額分だけマイナスになる。
- 損失額を取り返す手段がない。
デメリット
マーチンゲール法と比べてもわかるように、パーレー法のデメリットは負けた時に損失が出ることと、それを取り返す手段がないことです。
パーレー法のようにベット額を変動させながら攻めるポジティブプログレッションシステムは短期間に利益を上げることができる反面、負けた時に損失額を取り戻せないのがデメリットになってしまいます。
メリット
パーレー法のメリットは原資(スタート資金)が少なくても、連勝の波に乗ることで大きな利益を出せるところです。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲット額 | 0.001BTC | 0.002BTC | 0.004BTC | 0.008BTC | 0.016BTC | 0.032BTC | 0.064BTC | 0.128BTC | 0.256BTC | 0.512BTC |
勝敗 | 勝ち | 勝ち | 勝ち | 勝ち | 勝ち | 勝ち | 勝ち | 勝ち | 勝ち | 勝ち |
利益 | 0.001BTC | 0.003BTC | 0.007BTC | 0.015BTC | 0.031BTC | 0.063BTC | 0.127BTC | 0.255BTC | 0.511BTC | 1.023BTC |
0.001BTC(約1,000円)の資金しかなかったとしても、パーレー法で10連勝すれば100万円以上の利益を出せることになります。
フォーセットで獲得した少額のビットコインをパーレー法でベットしていけば、原資0から莫大な資産を生み出すことも不可能ではないわけです。
連勝の確率
パーレー法は勝率50%のゲームに有効なベッティングシステムなので、勝率50%のゲームで10連勝する確率を表にしてみました。
連勝数 | 1勝 | 2連勝 | 3連勝 | 4連勝 | 5連勝 | 6連勝 | 7連勝 | 8連勝 | 9連勝 | 10連勝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
確率 | 50% | 25% | 12.5% | 6.25% | 3.13% | 1.56% | 0.78% | 0.39% | 0.20% | 0.10% |
1/2 | 1/4 | 1/8 | 1/16 | 1/32 | 1/64 | 1/128 | 1/256 | 1/512 | 1/1024 |
表にすると分かりやすいですが、10連勝する確率はとても低く、4連勝目には10%を切ってしまうのが分かります。
やめ時
10連勝する確率を見る限り、パーレー法のやめ時(勝ち逃げ・損切りライン)は連勝の確率が10%を切る前の3連勝目が目安です。
負けた時に今までの儲けを全て失ってしまうリスクを考えると、欲張っても3連勝目で損切りするのがベストです。
パーレー法を検証
少額のビットコインをベットしてウルフベットのダイスをパーレー法でプレイしてみました。
最初のベット額は0.00000001BTC(1Satoshi)。
パーレー法はペイアウトが2倍のゲームに有効なベッティングシステムなので、始める前にダイスのペイアウトを2倍に設定しておきます。
これで準備は完了!さっそく回転ボタンをクリックしてゲームをスタートします!
1回目は負けてしまったので、2回目も同じベット額でプレイします。
2回目は勝ったので、3回目はベット額を2倍にしてプレイします。
ベット額を2倍にする方法は、ベット額の端にある2xをクリックするだけです。
3回目も勝ったので、4回目もベット額を2倍に上げます。
このような流れで勝ち負けを繰り返し10回プレイした結果はこちら↓
データを分かりやすくするために10回のゲームでストップしましたが、トータル収支はマイナスになってしまいました。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | 9回目 | 10回目 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ベット額 | 0.00000001BTC | 0.00000001BTC | 0.00000002BTC | 0.00000004BTC | 0.00000001BTC | 0.00000001BTC | 0.00000002BTC | 0.00000004BTC | 0.00000008BTC | 0.00000001BTC |
勝敗 | 負け | 勝ち | 勝ち | 負け | 負け | 勝ち | 勝ち | 勝ち | 負け | 勝ち |
獲得金額 | 0 | 0.00000002BTC | 0.00000004BTC | 0 | 0 | 0.00000002BTC | 0.00000004BTC | 0.00000008BTC | 0 | 0.00000002BTC |
収支 | -0.00000001BTC | 0 | 0.00000002BTC | -0.00000002BTC | -0.00000003BTC | -0.00000002BTC | 0 | 0.00000004BTC | -0.00000004BTC | -0.00000003BTC |
10ゲーム目では-0.00000003BTCという結果ですが、3連勝目(8回目のゲーム)で損切りしていれば0.00000004BTCの利益が出ていたことになります。
実際にプレイした感想
パーレー法を使ってダイスゲームをプレイしていると、運がいい時には6連勝することもありました。
でも、何度かトライしていると、連勝の確率でも言及しているように、3連勝で損切りするのが一番ベストなことが分かってきます。
今回のプレイ結果を見直しても、2連勝した3回目と、3連勝した8回目のどちらかで損切りしていれば利益がでていたのに、そのままパーレー法を続けてしまったことで、今までの利益を全部失ってしまいました。
パーレー法は積み上げてきた利益を次のゲームに全て賭けることで大きな利益を得ることができるベッティングシステムなので、1回でも負けてしまうと利益分だけがすっぽりと抜けてしまいます。
なので、パーレー法を使って連勝の波に乗る場合は、調子がいい時でも3連勝あたりでリセットするのがベストだなということがよく分かりました。
そこで、実際に負け続けても3連勝するまで耐えて、3連勝したらリセットするを繰り返してみました。
↑こちらの結果を見れば分かるように予想は的中!
パーレー法を使う場合は「3連勝したらリセット」を繰り返すと利益を出しやすいことがわかりました。